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【徹底比較】ダイロンとRIT 服が染めやすい染料はどっち?

色落ちした服の染めなおしや服をアレンジしたい時に悩むのが染料選び!

家庭用向けに販売されている染料だと「ダイロン」と「RIT」が有名ではないでしょうか。

ただ初めてだとどっちの染料が良いのかなんてさっぱりわからないですよね。

そこで今回は「ダイロン」と「RIT」の両方で服を染めたことがある私がそれぞれの特徴を比較してき良いとこ悪いとこをお伝えします。

ぜひこれから自分を服を染めようと考えている方は染料選びの参考にしてみてください。

本記事はダイロンの「プレミアムダイ」とRITの「パウダータイプ」の比較記事です。

価格や染めれる素材などの基本的な比較

ダイロンとRITダイロンとRITをいろいろ比較していきます。

価格はほとんど一緒

価格はRITもダイロンも大差ないです。だいたい700円くらい。

Amazonだと色によって価格が変わってきますが500円~700円程度で買えます。

1袋で染められる服の数

  • ダイロン(プレミアムダイ)1袋(50g):Tシャツ約2枚分(繊維 約250g分)
  • RIT(パウダータイプ)1袋(31.9g):Tシャツ約4枚分(繊維 約500g分)

両方とも価格に差はほとんどありませんがRITはダイロンの倍の量の服を染めることができるのでコスパの良さであればRITが上ですね。

染められる素材

ダイロン(プレミアムダイ)
  • 染められる素材:天然繊維(絹・羊毛・綿・麻など)、レーヨン
  • 染められない素材:ポリエステル、アクリル、ナイロン、撥水加工など特殊加工がされた服

参照:ダイロン公式ページ

RIT(パウダータイプ)
  • 染められる素材:天然繊維(絹・羊毛・綿・麻など)、レーヨン、ナイロン、アセテート、ポリウレタンなど
  • 染められない素材:ポリエステル・アクリル100%の服(混物なら薄く染まる)

参照:マックスポイント公式ページ

染められる素材の種類はRIT(パウダータイプ)の方が豊富です。

ダイロン(プレミアムダイ)はレーヨン以外の化学繊維は染められないので化学繊維の服を染めるならRITを使うことになりそうですね。

天然繊維や化学繊維については「繊維の種類をまとめました(特徴、メリット、デメリット)」のページがわかりやすいです。

準備するものの多さ(Tシャツ1枚を染める場合)

RIT(パウダータイプ)で準備するものの一例RIT(パウダータイプ)で準備するものの一例

ダイロン(プレミアムダイ)とRIT(パウダータイプ)で服を染める時に準備するものはそれぞれ以下の通りです。

ダイロン(プレミアムダイ) RIT(パウダータイプ)
染料(1/2袋) 染料(1/4袋)
ゴム手袋
染料を溶かすときに使う容器(ボウルなど)
服を染める用の容器(鍋、バケツなど) 服を染める用の容器(火に通すので鍋など)
食塩(125g) 食塩(約60g)
染料を溶かすためのお湯(40℃で250mL) 染料を溶かすための熱湯(70℃以上で250mL)
服を染める用のお湯(40℃で3L) 服を染める用の熱湯(70℃以上で2.75L)
ろ紙(コーヒーフィルターなど)
染色用とすすぎ用の粉の洗剤(4gと少々)

上記以外に色落ちを防止する定着材や床の汚れ防止のために新聞紙を準備したり、RITであれば熱湯で服を染めるので菜箸を準備したりしますが上記の道具があればとりあえず染めれます。

準備するものはRIT(パウダータイプ)の方が多いです。染料の溶け残し防止のためにろ紙が必要なのと服を染めるときに火にかけて沸騰させるのでバケツではなく大きめの鍋が必要になります。

3L入る大きめの鍋って誰でも持ってるわけではないと思うので少し準備が面倒臭いかもです。

その点ダイロン(プレミアムダイは)は鍋である必要はないので準備がラクです。バケツなら安価だし、最悪ゴミ袋でも代用できなくもないです。

いろいろ揃えるのが面倒な場合はダイロン(プレミアムダイ)が良いですね。

作業工程の多さ(Tシャツ1枚を染める場合)

RITを染める様子RITは鍋を火にかけて沸騰させながら服を染める

ダイロン(プレミアムダイ)とRIT(パウダータイプ)の染める手順はそれぞれ以下です。

ダイロン(プレミアムダイ)で服を染める手順
  1. 染めたい服は洗って濡らしておく
  2. 染料を250mLのお湯(40℃)で溶かす
  3. 3Lのお湯(40℃)に食塩(125g)と②の染料を入れて混ぜる
  4. 染めたい服を入れて15分間混ぜる
  5. ムラにならないように時々混ぜつつ45分間放置
  6. 色が出なくなるまで水洗いしてすすぎと脱水
  7. 陰干しする
RIT(パウダータイプ)で服を染める手順
  1. 染めたい服は洗って濡らしておく
  2. 染料を250mLの熱湯(70℃以上)で溶かす
  3. ②の染料を溶け残しが無いようにろ過する
  4. ③のろ過した染料に食塩(約60g)と粉洗剤(約4g)を混ぜる
  5. 2.75Lの熱湯(70℃以上)に④の染料を入れて混ぜる
  6. 染めたい服を入れて70℃~煮沸の状態で20分混ぜる
  7. 色が出なくなるまで水洗いとすすぎ
  8. 洗剤を加えて再度洗う
  9. 陰干しする

作業量は完全にRIT(パウダータイプ)の方が多いです。

一番大きい違いがRIT(パウダータイプ)は溶け残し防止のために染料を”ろ過”すること。

これが結構めんどくさいです!

まずろ紙を準備すること自体面倒くさいし、ろ過する時に染料ちょっとこぼして床が汚れる可能性が高い!(私が下手なだけの可能性も高いよ!)

その汚れを落とすのも面倒くさい!(新聞紙敷いておけば汚れはある程度防げます。)

それとダイロン(プレミアムダイ)は40℃のお湯で染めるので給湯器で温度を調節するだけで良いのに対してRIT(パウダータイプ)は熱湯を使うのでいちいち沸騰したお湯を準備しないといけないからこの作業もちょっと面倒くさいです。

染めるのにかかる時間は一緒ぐらい

作業工程に差はあれどだいたい両方とも初めてなら2時間くらいで終わると思います。

RITの方が作業数が多いので時間がかかりそうですが、ダイロン(プレミアムダイ)が服を染料につけて45分放置するのに対してRITは染料に20分間つけておくだけなので全体の時間でいえばほとんど差はないです。

ただ作業工程数が少ないだけダイロン(プレミアムダイ)の方が作業が簡単です。

熱湯を使うのでRITは子供には少し危険

↑の作業手順にあるようにRIT(パウダータイプ)は熱湯(70℃~煮沸)で鍋を火にかけながら服を染めるのでもし触ってしまうとやけどの恐れがあります。

子供には少し危険だと思いますのでもし子供と一緒に染めたいと考えている方は40℃のお湯で染められるダイロン(プレミアムダイ)がおすすめです。

ダイロンとRITどちらが染まりやすいのか

RITとダイロンRITとダイロンで服を白Tを染めました

定着材なしでダイロン(プレミアムダイ)とRIT(パウダータイプ)で白Tシャツを染めてみましたがどちらもよく染まりました。

ただRITは少し色むらがあったのでしいて言えばダイロンの方が綺麗に染められたかなと思います。

染めるテクニックにもよるでしょうが私個人としてはダイロンの方が仕上がりが好きです。

まとめ:用途に合った染料を選んでください

最後にダイロン(プレミアムダイ)とRIT(パウダータイプ)の特徴をまとめます。

ダイロン(プレミアムダイ)の特徴
  • 1袋で染められる服の数が少ない(Tシャツ2枚分)
  • 染められる繊維の種類が少ない
  • 準備するものが少なくて済む
  • 熱湯を使わないので安全
  • 作業工程が少なく簡単
RIT(パウダータイプ)の特徴
  • 1袋で染められる服の数が多い(Tシャツ4枚分)
  • 染められる繊維の種類が多い
  • 鍋やろ紙など準備するものが多い
  • 熱湯を使うので少し危険
  • 染料をろ過するなど作業工程が多い

ダイロン(プレミアムダイ)染められる服の数や繊維の種類は少ないけど作業工程が少なく安全。

RITは染められる服の数や繊維の種類は多いけど準備するものも作業工程も多い。

それぞれ一長一短です。

自分の染めたい服に合った染料を選んでいただきたいですがもし迷うようならダイロン(プレミアムダイ)がおすすめです。作業が簡単で買いそろえるものもないことが多いので。

ただレーヨン以外の化学繊維は染められないので染めたい服の素材を確認して染められる方の染料を選ぶようにして下さい。

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