北海道

危険だと有名な太田神社に行ったら思ったより危険だった

日本一危険といわれる神社が北海道にあります。その神社の名前は太田神社。太田山神社とも呼ばれます。何が危険かというと、参拝する道のりがとにかく危険なんです。

本殿があるのは太田山の上方にある断崖絶壁を登った洞穴の中、最後は↑の写真のように鎖にしがみついて本殿を目指します。断崖絶壁があるのは高さにして約300mほどの場所で後ろを振り向けば足がすくむほどです。

こんな命がけで参拝する神社が他にあるのでしょうか。下調べを全くせず「日本一危険な神社とかおもしろそー!」って感じの軽い気持ちでいったので最後に鎖場が出てきたときはびっくりしました。

鎖場までの道のりも本格的な登山道のようでなかなかの急こう配で参拝を終えた頃にはヘトヘトになりました。間違いなく私の人生史上最も過酷で危険な参拝になりました。

太田神社とは

引用:Wikipedia

太田山神社(おおたさんじんじゃ)とは、北海道久遠郡せたな町にある神社である。北海道本土で最も西に位置する神社であり、また道南五大霊場の一つであるとされている。地元では太田神社または太田の神社とも呼ばれ、猿田彦大神を祀る。旧社格は村社(太田神社)。
引用:Wikipedia

太田神社へのアクセス方法

太田神社があるのは北海道久遠郡せたな町大成区太田17番地。

札幌中心部から道央自動車道経由で約 4 時間(約 280 km)

函館中心部から道央自動車道経由で約 2 時間 30 分(約 140 km)

※太田神社は海のそばにある拝殿と山の中腹にある本殿に場所が分かれています。今回紹介している本殿は下の地図の太田神社(拝殿)から道道740号をもう少し北側に進んだところにあります。

太田神社のココが危険!

傾斜45度以上!ロープを使って上る階段!

鳥居をくぐればいきなり強烈な角度な階段が待ち構えます。あまりの角度の強さからか両脇に手すりはもちろんのこと、加えてロープが垂れさがっています。

はじめてみました。ロープ付きの階段

長さもなかなかあり階段のぼりきっただけで息が切れました。鳥居から向こう側は神様の聖域といわれますが神様が「この階段を登れない奴ではこの後の山道や断崖絶壁は登れないぞ」といっているような太田神社の参拝の過酷さの片鱗を見せてくれるような熱烈な歓迎を感じました。

階段を上りきると登山ゾーンに突入します。岩場が多く本格的な登山のような道のりで、急こう配が続きます。、ロープが常に用意されておりロープを頼りに本殿を目指すような感覚です。ロープをたどっていけば本殿にたどり着くので1時間ほどの登山になりますが迷ってしまう心配はなさそうです。

山道の登りきると崖ゾーンに突入し、本殿のある北尋坊の崖まであと少しです。鉄の網で作られた橋を渡って足を進めていきますが、足場は網状になっているので下が丸見え、あと少しで本殿に着くっという気持ちと同時に、落ちたら…っという恐怖がこみ上げてきます。

鎖を使ってのよじ登る北尋坊の崖

橋を渡り切れば、最後の難所である北尋坊の崖に到着です。完全に直角、もしくはそれ以上の崖を命綱無しで登っていきます。

北尋坊の崖の高さは約 7 m本殿がある洞穴から伸びた鎖をしっかりつかみ、ゆっくりと進みますが、この 7 m の距離がすごく長く感じました。後ろを振り向けば自分の今いる高さにゾッとします。

覚悟を決めて、慎重に進んでいけばようやく本殿に到着です。

本殿に着くと、すでに4人くらい先客がいました。みなさん自転車や車で旅をしている若い方で私と同じように太田神社っていう危険な神社があるという噂を聞きつけてきていたようです。

登り切った達成感をみんなで分かち合いながら、ちょっとゆっくりします。本殿からは眼下に日本海の青い海がみえ、遠くは奥尻島を眺めることができます。本殿までたどり着いたものだけが見ることができるまさに絶景で、道中の疲れを癒してくれて、先ほどまでの恐怖も忘れさせてくれます。

絶景といえど、足元に目線を戻せば断崖絶壁。下山するためには同じ道を戻らないといけません。

下山の前に本殿にて手を合わせてお参りをしますが、家族の健康を祈ったり、良縁を願ったりする余裕はなくただ無事にここから帰れますようにとだけお願いしました。

鎖を使って来たの道を下っていきますが、下を見ないと進めないので行きよりも余計に怖さを感じます。慎重に慎重に…

北尋坊の崖を下り終われば後は行きの登山道を下っていくだけです。ですが油断しているとすべってしまうような急な傾斜ですので最後までゆっくり焦らず下山することがたいせつです。

最後の急な階段を下って鳥居のくぐれば参拝完了。ヘトヘトでした。

まとめ

うわさに聞いていた以上に危険な神社でした。ですが険しい道のりの果てにたどり着いた本殿では達成感とともに生きていることに感謝の気持ちがあふれ出てきました。

なかなかパワーを感じる神社でしたので神社めぐりが好きな方や興味がある方は是非訪れてください。

最後に、参道が危険なだけでなく、アブやブヨ、クマが出没するケースもあるようですので最新の注意と対策をしておきましょう。また雨が降ったり悪天候の時はかなり危険だと思うので参拝はやめたほうが良いと思います。安全を確保したうえで参拝に訪れてください

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