設備と周辺環境が神ッてるテカポ湖のホリデーパークでキャンプしてきた

  • 2月 19, 2019
  • 7月 11, 2021
  • 旅行
  • 0件

2月上旬にニュージーランドの南島に旅行に行きました。

人気の観光地テカポ湖では周辺のホテルもエアビーも全部満室だったので、唯一空のあったホリデーパークでテント張ってキャンプをしました。

テント・シェラフ・マットを日本から持ってくことになり荷物はめっちゃ増えたのですが、キャンプしたおかげでテカポ湖の星空はたくさん見れましたし、ホリデーパークの設備はかなり充実していてかなり楽しかったです。

ということで実際に利用してきたテカポ湖のホリデーパークの設備などご紹介していきます。

テカポ湖すぐそばのホリデーパークでキャンプをしてきました

まず最初にここで受付をします。営業時間は午前8:30~午後8:30までと書いてありました。

ホリデーパークの公式ページから事前に予約したときにクレジットカード情報を入力してましたが、受付時に現金決済かカード決済か聞かれたので予約時点では決済は完了してないっぽいです。

受付の時にホリデーパーク内のマップがもらえます。

この時に自分の宿泊場所(テントサイトなどの番号)やセキュリティゲートの暗証番号が伝えられるので忘れないようにしときましょう。

ホリデーパークに入るには暗証番号の入力が必要

テントサイトやキャビン、ロッジなどがあるホリデーパークは↑のようなセキュリティーゲートで仕切られていて入場するには受付時に伝えられた暗証番号の入力が必要です。

中に入ると夏のシーズンということもあってかたくさんの人でにぎわってました。とは言え外なのでごちゃごちゃはしてませんけどね。

コチラが電源付きのパワーサイト。キャンピングカーがずらりと並んでます。

めっちゃ余談なのですがニュージーランドのレンタカーは車体にレンタカー会社のロゴが入っているものがほとんどで割とダサいなと感じました。

コチラがグランピングサイト。中がどんな感じなのか見てみたい!

ロッジもあります。

そのほかにも電源のないノンパワーサイトにはテントがたくさん並んでいたりキャビンがあったりといろいろなスタイルで宿泊できるようになってました。

ちなみに私はキャンピングカーじゃないのにパワーサイトをとってしまいました。

↑の写真の赤いテントは私のもので、周りは大きなキャンピングカーに囲まれさぞ浮いていたことでしょう。

パワーサイトをとった理由は無論、電源があるからだったのですが電源もこんな感じのやつで何かしらのプラグがないと使えないやつでした。

2日間とまったのに電源は使わずに終わったので安いノンパワーサイトにすればよかったと思いました。

たぶん、パワーサイトの電源使うには↑のような延長コード的な何かが必要っぽいです。ガソリンスタンドに売ってた。

とりあえず私から言えることはテント張ってキャンプするならパワーサイトじゃなくてノンパワーサイトを選びましょうということです。

スマホの充電とかは後述するTVルームとかでできるので別にテント張ってるところに電源なくても何とかなります。

テカポ湖のホリデーパークは共有設備がめちゃくちゃ充実してる

ホリデーパーク内には様々な共有設備があり、これがめちゃめちゃ充実してます。基本的にはすべてホリデーパークの利用料金に含まれてます。

コインランドリー(洗濯機・乾燥機)

まずはコインランドリー。洗濯機、乾燥機があり、それぞれコイン式でした。

おそらく洗剤の自動投入機能とかはないと思うので日本から持参した粉洗剤を使いました。

キッチンルーム

コチラがキッチンルーム。右側に移ってる白い箱みたいなのは「boiling water」と書いてあり熱湯が出るようになってます。お湯が使えるのはだいぶありがたい。

その他にも電子レンジやトースター、冷蔵庫などあり近くのスーパーで買ってきた食べ物をた温めて食べることができます。

外にはこんなバーベキューコンロもありました。みんなで食材持ち寄ってテカポ湖眺めながらバーベキューできるとか絶対楽しいし、何より贅沢過ぎる!

シャワールームもあり(女性用と男女兼用のシャワールームならドライヤーもあり)

無料でシャワーも使えました。ただ温度が安定してなくて良い湯加減かと思ったら急に冷たくなるドッキリシャワーでした。

2日目は調子よくて気持ちよくシャワー浴びれたので日によって安定感が違うのかもしれません。

男性専用のシャワールームにはドライヤーはなくコンセントだけがありました。髪乾かしたいならドライヤー持参です。

ただ男女兼用(ユニセックス)のシャワールームならドライヤーがあったのでドライヤー使いたい男性はコッチを利用すると良いと思います。

なお女性専用のシャワールームにはドライヤーがあるみたいです。

併設されてるトイレはこんな感じです。めっちゃ普通!

ただやっぱ日本で甘やかされてる私としては温まる便座とウォシュレットは欲しいところよね。

ゴミ箱

ホリデーパーク内にはいくつかゴミ捨て場がありました。ゴミ捨てに困ることはなさそうです。

充電も可能なテレビルーム

TVルームというテレビが1台置いてある談笑室みたいな部屋があるのですが、ここにはたくさんのコンセントがあるので、充電難民はココに行きましょう。

部屋の中はこんな感じ。ソファやテーブルがいくつか並べられていて、夜になると結構人がいました。

そしてこんな感じのコンセントがたくさんありました。

このコンセントの何が良いってUSBケーブルがさせるところですよ。

日本とコンセントの形は違うので普通、変換プラグを使うわけですが、スマホ、カメラ、ノートパソコン、タブレットとかたくさんもってたら変換プラグがなくなりますよね。

そいうときに変換プラグなしでUSBケーブル直でスマホとかを充電できるのこの設備はマジで神です。

有料のWi-Fiがあり

有料ですがテカポ湖のホリデーパーク内ではWi-Fiが利用できます。

Wi-Fiを利用するには以下のどちらかの方法でユーザー名を取得する必要があります。

  • メールアドレスとパスワードを設定してユーザー登録をする
  • 受付でユーザー名とパスワードを受け取る

僕は受付に行ってやり取りするのが面倒だった(てか英語ができない)ので自分のメールアドレスを使ってユーザー登録をしました。

支払いはクレジットカードが使えました。

Wi-Fiのプランは上記のように250MB/2ドルから販売されていて1つ買えば複数の端末でWi-Fiが利用できます。私は2ドル分だけ買いました。

ホリデーパークのココがすごい!テカポ湖を楽しむ最高のキャンプ場です。

コインランドリーやシャワールーム、キッチンなど設備面で充実しているも充分すごいのですが周辺環境やテカポ湖を楽しむロケーションもすごいです。

スーパーマーケットや善き羊飼いの教会がすぐそこ!

ホリデーパークから1キロぐらいの地点にスーパーマーケットがあるので食料調達も超簡単。車なら速攻でつきます。

ココ惣菜も売ってたりするのですが箸とかついてこないので箸を日本から持ってくると良いですよ。

テカポ湖と一緒に紹介されることの多い「善き羊飼いの教会」も2キロ弱くらいで行けます。近くに駐車場もあるのでここも車なら5分もかからず来れます。

日が沈んだあとに「善き羊飼いの教会」まで行けば「テカポ湖 星空」ってググったらよく出てくるような写真も撮れますよ。

キャンプ場とは思えないくらい周辺環境は整ってます。

テカポ湖がすぐ目の前!最高のロケーション

ホリデーパークから移動しなくたってすぐ目の前にテカポ湖がありますから

イスに座りながらテカポ湖を眺める優雅なひとときを味わえます。こんな贅沢なキャンプ場ってなかなかないと思います。

キャンプ場からも最高の星空が見えます

テカポ湖といえば満点の星空が有名でさっきの「良き羊飼いの教会」超しの星空であったり星空ツアーが人気だったりしますが移動しなくたって、ホリデーパークからも満点の星空は楽しめます。

キャンピングカーや建物から漏れる明かりがあるので完全に真っ暗とは言わないまでもかなり夜のホリデーパーク内は暗いので十分なくらいにきれいな星空が見れました

夏でもテカポ湖の夜と朝は死ぬほど寒かったので防寒必須です。

ということでテカポ湖にあるキャンプ場ホリデーパークについてご紹介しました。

かなり設備の整った施設で宿泊スタイルも様々、清潔感もあったので誰でも気軽に利用できるキャンプ場だと感じました。

ただ注意点が1つ。私が利用した2月は夏といえど朝晩はかなり冷え込みテントの中だと寒さで目が覚めるほどでした。

キャンピングカーやロッジならもっと温かいとは思いますが上着は絶対に持っておいた方がいい です。

ぜひテカポ湖のホリデーパークを利用するときの参考にしてくださいね。

 

テカポ湖のホリデーパーク公式ページはコチラ

ロッジやバックパッカーズ、グランピングなどは人気なので早めに予約しとくのがおすすめです!私予約できなくてなくなくテント持参したんで!

おまけ:クライストチャーチ空港でレンタカーを借りた

ニュージーランド旅行に行った際にクライストチャーチ空港で人生初の海外でのレンタカーを借りたのですが日本のレンタカー会社とはいろいろと違って困惑する部分があったので情報共有しときます。

スカイスキャナーの検索で見つけた「holiday cars」っていう比較サイトみたいなとこ経由して「Scotties」ていうレンタカー会社を利用しました。

1月31から2月5日の朝までの5日間借りて120NZドルと日本では考えられないくらい安かったです。

クライストチャーチ空港で格安レンタカー「Scotties」を利用してきた

ニュージーランドのクライストチャーチ空港にあるレンタカーの送迎場所に来た車
送迎に来た車

クライストチャーチ空港内にはいくつかレンタカー会社があり、良い感じのレンタカー会社なら空港内にカウンターがあるようなのですが、今回の「Scotties」は安いからか知らないけど空港からちょっとだけ離れてます。

↑ですね。

本気出せば歩いても行けそうですが送迎してくれるので利用することにしました。

ニュージーランドのクライストチャーチ空港内にある公衆電話
カードとコインが使えた

空港内にあるこんな公衆電話を使って送迎を依頼して

クライストチャーチ空港の地図
送迎場所はDOOR2が近い

空港内のレンタカーの送迎場所みたいなところのベンチに座って待機してたらしばらくするとレンタカー会社の人が来て

クライストチャーチ空港にあるレンタカー会社「Scotties」

「Scotties」に到着しました。

レンタカーを借りるときにチェックしておきたいポイント

ニュージーランドのクライストチャーチ空港内にあるレンタカー会社「Scotties」の内観

中はこんな感じになっていて割とこじんまりしてます。

レンタルに必要な国際免許や運転免許
お忘れなく

刷した予約の紙と国際運転免許と運転免許見せたらなんかいろいろ手続きしてくれました。

私は英語力が終わってるため担当の人が何を言ってるのか全く理解できませんでしたが、彼女が何とかしてくれました。なんか保険のこととか言ってたっぽいです。

今回初めて海外(ニュージーランド)でレンタカーを借りたのですが日本とは違うところがあったので事前に知っとくと安心であろうポイントをご紹介します。

高額なデポジット(保証金)があるからクレジットカードは必携

クライストチャーチ空港内にあるレンタカー会社「Scotties」でのデポジット
ビックリ仰天

日本のレンタカーだと聞いたことないんですけど、海外だとデポジット(保証金)が必要になることが多いようです。

で、今回私が利用した「Scotties」の場合、デポジットが2000NZドルでした。

だいたい1NZドルあたり80円くらいなので、ざっくり16万円。デポジット(保証金)なので何もなければ車の返却時に帰ってくるお金ではありますがめっちゃ高いです。

このデポジット(保証金)の支払いは現金とカードで選べたのですが普通2000NZドルも現金で持ってないじゃないですか。なのでクレジットカードで支払いました。

仮に現金で支払えたところで車の返却時に2000NZドル渡されても帰国するだけなんで空港でしか使い道ないですからね。絶対にクレジットカードでデポジットは支払うべきでしょう。

海外旅行行くならだれでもクレジットカードは持って行くと思いますが、もし持ってないということであれば審査が緩いと有名な楽天カードあたり持っておくと良いかもしれません。

ちなみにレンタカー返却時にデポジットのキャンセル処理みたいなのちゃんとしてくれました。

ガソリンの油種を確認しておこう

ニュージーランドのガソリンスタンド
聞きなれないガソリンの油種の名前

ニュージーランドのガソリンスタンドには、

  • 98
  • 91
  • ディーゼル

の3つのガソリンの種類があるのでレンタカーがどの油種か事前に確認しときましょう。

聞く場合は

給油は何を入れますか?
What kind of fuel does it take ?
参考:海外でレンタカーを利用するときに便利な英語フレーズ32選

で良いと思います。

あとニュージーランドのガソリンスタンドの使い方、初見だと結構つらかったのでこっちも確認しておくことをおすすめします。↓のサイトわかりやすかったです。

ニュージーランドのガソリンスタンド。給油仕方、手順、支払い方法

レンタカー返却時にガソリンを満タンにするかどうか確認

日本のレンタカーの場合はだいたい返却時にガソリンを満タンにするのが一般的ですが、海外の場合必ずしもそうではないので確認必須です。

私が借りた「Scotties」は満タン返しではありませんでした。

ちなみに私が借りた車は借りた時点でのガソリン残量はコチラです。

全然ない

返却時はこれと同じくらいにしてということでした。

レンタカー会社に返した時のガソリン残量
多く返したのでちょっと損した気分

これくらいにして返しました。

車のあるニュージーランド旅行はとても楽しい

クライストチャーチ空港のレンタカー会社で借りたくるま
借りた車は日産の「TIIDA」すでに18万キロ走ってるなかなかのボロ車でした

今回、私の初海外でのレンタカーということで高額なデポジットや聞きなれない油種の名前にいろいろと困惑して借りるだけで割と一苦労だったのですが、絶景ばかりのニュージーランドを車で周ることができて本当に良かったと思いました。

人気の写真スポットじゃなくても思わず足を止めたくなるようなところたくさんありましたからね。「ちょっと気になったところや寄り道」「時間を気にせず移動」これってバス旅行にはないレンタカー旅行の魅力だと思います。

ということで、ニュージーランドのレンタカー旅行、ぜひ!