【北海道でオール電化】二人暮らしの電気代を公開!都市ガスとの比較も【札幌賃貸】

  • 1月 21, 2021
  • 8月 18, 2023
  • 生活
  • 0件

札幌市内のオール電化の賃貸マンションに夫婦2人暮らし。1年間の電気代をまとめました。

「オール電化ってどれくらい電気代がかかるんだろう?」と北海道でオール電化物件に住むことに不安を感じてる人の参考になれば最高です。

【年間約20万円】オール電化物件でかかる月々の電気代

1年目2020-20212年目2021-20223年目2022-2023
電気代使用量(昼間・ピーク・夜間)電気代使用量(昼間・ピーク・夜間)電気代使用量(昼間・ピーク・夜間)
11月15,590円998kWh(108・0・890)17,764円858kWh(146・0・712)19,613円858kWh(216・0・482)
12月19,538円1,230kWh(84・24・1122)21,797円1,100kWh(117・12・971)27,679円858kWh(268・8・534)
1月26,119円1,669kWh(95・25・1,549)31,763円1,622kWh(126・15・1481)46,097円1,552kWh(145・11・1,396)
2月24,354円1,534kWh(99・28・1407)34,307円1,711kWh(133・12・1566)31,413円1,373kWh(120・8・1,245)
3月22,521円1,534kWh(99・28・1407)32,281円1,552kWh(137・12・1403)29,898円1,342kWh(1221・9・112)
4月19,704円1,223kWh(123・0・1100)30,771円1,430kWh(149・0・1268)28,554円1,318kWh(143・0・1175)
5月17,096円979kWh(128・0・851)21,596円918kWh(180・0・738)20,919円1,124kWh(130・0・994)
6月10,882円575kWh(103・0・472)14,586円596kWh(135・0・461)13,534円695kWh(119・0・576)
7月10,735円520kWh(122・0・398)14,983円576kWh(137・0・439)11,114円447kWh(142・0・305)
8月10,996円476kWh(158・0・318)13,124円479kWh(136・0・343)10,544円
9月11,609円504kWh(158・0・346)13,274円488kWh(134・0・354)
10月10,048円444kWh(126・0・318)12,708円477kWh(119・0・358)
合計19万9192円25万8954円
2023年1月使用分から2023年9月使用分は電気・ガス価格激変緩和対策事業により7円/kWh値引きされてます

2020年11月〜2021年10月までの1年間の電気代です。合計で19万9192円でした。ひと月あたり平均1万6599円。ガス代がかからないとはいえ結構高いなぁと言う感想です。

MAXは2月の2万6119円。冬は蓄熱暖房で部屋を暖めているから、夏に比べると倍以上電気代がかかっています。

 

我が家は夫婦どちらかが家にいることが多いので、日中は誰も家にいない家庭であればもう少し安くなるかもしれません。

都市ガス物件と比べると光熱費が7万円上がった

以前まで住んでいた都市ガス物件と比べると光熱費は高くなりました。

僕が都市ガス物件で2人くらいしていた時の水道光熱費をまとめた記事によると…

  1. ガス代:8万8348円
  2. 電気代:3万5897
  3. 合計(①+②):12万4245円。

都市ガス物件の時に年間でかかった光熱費は12万4245円。オール電化の光熱費(電気代)が合計で19万9192円なので、年間約7万5000円も光熱費が上がっています。家賃1月分くらい差があります。なっかなか…

オール電化物件はガス代がかかりませんが、その分電気代が多くかかります。

やっぱ光熱費を抑えるなら都市ガス物件が最強です。オール電化は別に安くはない。

けどオール電化物件は蓄熱暖房でいつも暖かい

オール電化物件は暖房器具として蓄熱暖房機が備え付けられていることが多いです。

この蓄熱暖房機。電気料金の安い夜のうちに熱を蓄え、お昼の間に熱を放出し勝手に部屋を温めてくれます。

北海道の冬は超寒いです。朝起きてストーブつけるまで結構キツいです。

それがオール電化物件だと蓄熱暖房で24時間部屋がそれなりに暖かいので、朝起きて布団から出てもそんなに寒くないです。快適。

少し寒くても、我が家のはファンがついてるタイプなので、ファンを回せば素早く部屋を温めることも可能。

オール電化物件に住み始めてから月々の光熱費は上がりましたが、都市ガス物件に住んでた時よりも暖かくて快適に暮らせてます。

料金プランは北海道電力のドリーム8エコを利用

電力会社は北海道電力で、料金プランは「ドリーム8エコ」を契約しています。

これはオール電化物件むけのプランで時間帯によって料金単価が違うのが特徴です。

  • 夜間時間(午後11時〜午前7時):安い
  • 昼間時間(午前7時〜午後11時):高い
  • ピーク時間(冬期間※の午後4時〜午後6時):めっちゃ高い

※「冬期間」とは、毎年11月の検針日から翌年3月の検針日の前日までの期間
参考:ピーク抑制型時間帯別電灯(ドリーム8エコ)|ほくでん

「夜時間<昼間時間<ピーク時間」の順で料金が高くなります。ピーク時間は昼時間の倍くらい料金が高いです。

同じ使用量でも時間帯によって電気代が大きく変わるので、どの時間に電気を使うかで電気代が結構変わります。

オール電化物件に住むなら電力会社選びが重要

なお電気代を抑えるなら契約する電力会社を見直すことが一番効果大です。

電力自由化によって今は電力会社自体が自由に選べます。

電気の質はどの電力会社でも同じなので、いろいろ比較して一番安い電力会社と契約するのが良いです。

オール電化物件で契約するべきなのはオール電化用のプランがある電力会社です。普通の料金プランしかない電力会社と契約してしまうと電気代がすごいことになりかねないので注意してください。

電気代に不安がある方はエネチェンジ などの安い電力会社を提案してくれるサービスを利用して安い電力会社を調べてみて下さい。