こんにちは。自己都合で退職して現在、職業訓練に通っている無職です。
最近になって年金、住民税、国民健康保険の請求書がバババって自宅に届きまして、合計したらなかなかの金額になりました。
おお…
このままでは生活がかなり厳しくなることは自明。
そこで少しでも支払額を軽くしようと国民健康保険納付額の減免の相談を区役所でしたところ見込み額ですがかなり納付額を小さくすることができました。
僕と同じように収入無い方や所得が減って国保の支払いに苦しんでいる方は一度役所に相談してみると良いかもしれません。
この記事は僕の住んでる札幌市でのことです。減免などの措置は自治体によって違うと思うので参考程度にお読みください。
役所に国民健康保険の減免を相談しに行ってきた
国民健康保険の保険料は昨年の所得によって算出されます。
僕は全然稼げてなかったので約月2万くらいなんですけど(給料逆算しないでね)、無職状態での月2万はかなりツライ。年金、住民税もあるし。
そこで札幌市には「所得激減減免」という措置があったので早速区役所の相談してきました。(どこの自治体でも同じような措置はあると思う!)
- 国保の保険証
- 雇用保険受給資格者証
- 個人番号のわかるもの(通知カードなど)
を持って行きました。
役所について保険年金課のカウンターで減免したい旨伝えた所
奥の仕切りのある所に通されまして担当者の方とお話しすることになりました。
そこで
- いつ退職したのか
- 退職理由
- いつ働けそうか
- 今の収入状況
- 入ってる保険
- 貯金残高
などなどお話したり、紙に書いたりしました。どれくらい所得が減っていてどれくらいの支払い能力があるのか審査するためです。
(ちなみにこの時点での貯金残高は自己申告で通帳を見せたわけではありません。)
最終的にどれくらい減免されるか計算してもらうことになりまして、
そしたらなんと!
約20000円→約2000円/月
になりました!
すごくない?10分の1って。
ただこれは確定の金額ではなくってあくまでも見込み額。今の僕の申告通りだった場合に限ります。
例えば僕であれば今は職業訓練校に通ってて無職ですが、途中で就職が決まって収入を得ることになった場合はもちろん納付金額が変わってきます。
もし収入状況が変わった時は再度、収入がわかる書類などを持って相談しに行く必要があります。
しかしひとまず2000円/月ということで納付書を作ってもらい、すでに家に届いていた納付書では無く新しく作ってもらった納付書で健康保険を収めることになりました。
減免申請予定月に正式に申請手続きをすることで減免が受けられる
今回僕が行ったのは正式な減免の申請ではありません。減免が決定したわけではないということです。
今はまだ健康保険料が分割納付されているだけで、相談した日に指定される減免申請予定月に申請してようやく減免が決定します。
減免申請時の持ち物は
- 源泉徴収票もしくは市民税申告書
- (あれば)確定申告書
- 世帯主の預貯金通帳
- 個人番号がわかるもの(通知カードなど)
- 印鑑
- 国保の保険証
です。通帳は記帳してある必要があり、ネットバンクで紙の通帳がない場合はスマホの通帳画面を見せれば良いとのことでした。
僕はまだ減免申請予定月を迎えてないので今後忘れないように行かなくてはなりません。
だいぶ日が開くので忘れないようにしなくては!また減免申請が終わったら報告します。
▽追記:正式な減免申請を行い13万円減免されました!▽
マジで金ないなら絶対に役所に相談しとくべき
見込み額であれど保険料の納付額が10分の1になってかなり気持ちが楽になりました。
国民年金の減額申請は受給できる年金の額が下がるというデメリットがありますが、国民健康保険の減免申請に関してはほぼデメリットはありません。
せいぜい貯金額や年収がバレるくらいです。大したことじゃないはずです。
収入がなかったり、少なかったりして国民健康保険の支払いが厳しいと感じたなら未納のままにするのでは無く、ぜひ役所に相談みることをおすすめします。