ヒトカラに興味はあって行ってみたいけど緊張してなかなか一歩踏み出す勇気がないという人のためにかれこれ5年くらいヒトカラを1つの趣味にしている私が、緊張を和らげるコツを伝授します。
ヒトカラが緊張する原因
そもそもなんでヒトカラに行けないのかっていうと原因ってだいたい以下の2つじゃないかなって思います。
- そもそも1人行動自体に抵抗がある
- 店員さんや他の客に見られるのが恥ずかしい
両方ともすごく気持ちはわかります。1人で行くってなんかガチ感あるし、そもそも一人でカラオケ行ってるところ誰かに見られるのって恥ずかしいですよね。
確かにヒトカラは最初少し抵抗があります。しかし1回行くとあまりの自由度の高さにハマる人も多いので興味があるならぜひ一度トライしてみてほしいです。
それでは①②それぞれの対処方法をご紹介します。
1人行動自体に抵抗がある場合の対処法
カラオケ屋じゃなくて良いからどこか一人でどっかに行ってみる
そもそも普段友達としか行動してないからヒトカラというか「一人でどこかに行くこと」自体に抵抗がある場合があります。
この場合はとりあえずどこかしらに1人で行っておくとヒトカラの予行練習になるかと思います。
一人映画とか一人ファミレスとかね。この辺のイージーなところから始めてみましょう。
1人でどこかに行くということ自体になれておくとヒトカラも行けんじゃね?ってなってくると思います。
1人行動については完全に慣れなので、何回かやってたらそのうち平気になってくるはずです。
ヒトカラ慣れした友達を誘って一緒に行く
ヒトカラに限っていえばヒトカラ行ってる友達についてって部屋は別々に取るみたいなことでもよいのかもしれません。
「ヒトカラ緊張して一人じゃいけないから一緒に行こうよ~」と誘うこと自体が恥ずかしい気もしますがどうしても一人カラオケ屋に行くとかムリって人はやってみると良いでしょう。
恥ずかしくて行けない場合の対処法
ヒトカラは珍しくないし、店員さん側も慣れてることを知っておく
初めてヒトカラした pic.twitter.com/uq3djH4SYX
— たっつぁん (@Tattsan0927) 2019年3月22日
「一人でカラオケに来るヤツ」として店員さんに見られるのが恥ずかしいと思っている方に朗報です。
そもそも店員さんにとってヒトカラ客なんで珍しくありません。
私は平日・土日の午前中にヒトカラに行くことが多いのですが、客目線で見ても一人客はよく見かけます。
サラリーマンっぽい人やオッサン、おばさんいろんな年代の人がヒトカラしてます。
この前、間違えて部屋入ってしまったんですけど、その部屋もおっさん一人でした。おっさんごめんなさい。けどそれくらいヒトカラ客は多いです。
Twitterで「ヒトカラ」って検索するだけでもいかにたくさんのヒトカラ利用者がいるかわかると思いますよ。
「一緒に行く人がいないんじゃなくて一人でカラオケしたいんです。」くらいの気持ちでどうどうといったったら良いんですよ。
とはいえ混んでる時間帯は避けた方が無難
とはいえ、やっぱ店側からしたらヒトカラは迷惑になる時間帯もありまして、金土日の夜といった稼ぎ時の時間帯ですね。
ヒトカラ客は単価低いんでこういう混雑する時間に行くともしかしたら断られる可能性もあります。(過去に一度断られて死にたくなりました。)
基本的に夜はリア充集団が多い時間帯でもあり他の客からの視線を感じてしまうかもしれないためヒトカラで突撃するにはハードルが高いです。
なんで周りの目が気になる人は午前中がおススメです。
これから初めてヒトカラにチャレンジする人に向けてヒトカラにオススメな時間帯をお伝えしたいと思います。 僕はかれこれ5、6年ヒトカラしてるのですが、1度だけヒトカラを断られて赤っ恥をかいたことがあります。 入店を断られるなんて誰でも恥ずか[…]
楽器やってるヤツを装うと心理的にラク
ヒトカラが珍しいものじゃないとわかっていてもなかなか一歩踏み出せない人いると思います。そういう人は「カラオケ目的で来てるわけじゃない」ていで行くと心理的に楽になるかもしれません、
どういうことかというとカラオケって歌う以外の用途も結構あって
- 作業スペースとして
- 会議スペースとして
- 楽器練習スペースとして
利用されることもあります。
なんで受付で希望の機種聞かれた時なんかも
[chat face=”fish.png” name=”ヒトカラ初心者” align=”left” border=”gray” bg=”gray”style=”maru”](カラオケの機種とか何でもでもいいっすわ。1人でカラオケで歌うわけなくないですか?僕はちょっとパソコン作業しに来ただけですけど。)まあ一応DAMで [/chat]
みたいな雰囲気だしとけばちょっと心理的には楽になるかもしれません。
それでも恥ずかしくてどうしようもない人はギターでも持ってたら良いと思います。
「カラオケ目的じゃなくてギター練習しに来てるんで!!!」て雰囲気をバチバチに飛ばしておけばよいと思います。
あくまでも作業や楽器練習する場所探してたらたまたまカラオケ屋に行くことになったみたいな感じを装いましょう。
歌声聞かれるのが恥ずかしいなら受付でできるだけ遠い部屋をお願いしてみる
通された部屋がドリンクバーや受付から近いと部屋の前を通る人が多くて外に声が聞こえているんじゃないかと気になって恥ずかしくなることがあります。
私の場合、趣味がヒトカラとは言えないほど歌ヘタなんで、部屋が受付から近いと恥ずかしくて結構萎えるんですよね。
これを回避したい人は受付時にできるだけ遠くの部屋をお願いしてみると良いかもしれません(対応してくれるかどうかは別)
店員さんを部屋内に入れないためにドリンクバー制(飲み放題付き)を選ぶ
ヒトカラを行う際の恥ずかしさを和らげるカギはいかに店員との接点を減らすかです。
ヒトカラ時に恥ずかしさを感じるシーンとして「店員さんがドリンクを部屋内に持ってきて2人きりになる」というのがあります。
この恥ずかしさ・気まずさを回避するテクニックとしては利用したカラオケ屋さんにワンドリンク制かドリンクバー制(飲み放題付き)がある場合、ドリンクバー制(飲み放題付き)を選ぶことが有効です。
ドリンクバー制(飲み放題付き)ならセルフでドリンクを注ぎに行くので、店員さんを部屋内に入れずに済むからです。
あとワンドリンク制だと注文してから何分後に部屋に店員さんがもってきてくれるかわからないんでその間、手持ち無沙汰になるのですが、(ヘタに歌入れて歌ってる途中で来たら恥ずかしいんでね)
ドリンクバー制だとこのいつ店員さんが部屋に来るかドキドキするという要らんイベントも起こさずに済むので精神衛生上とても良いです。
ドリンクバー制(飲み放題付き)だと若干料金が上がってしまいますが背に腹は代えられないので、初めてならドリンクバー制が無難です。
ジャンカラはルーム料金内に飲み放題がついていてさらに比較的リーズナブルなのでおすすめです。
逆にワンオーダー制のラウンドワンのカラオケなんかは確実に店員さんが中に入ってくるので初心者にはおすすめできません。
混んでいる時間帯でもヒトカラに行きやすいカラオケ店舗とは
ここまでヒトカラにいく緊張を和らげる方法をご紹介したわけですが、
という記事にも書いているとおり基本どのカラオケ店でも平日午前中に行けば他のお客さんがかなり少なく恥ずかしさを感じる機会が少ないためヒトカラデビューのハードルが抜群に低いです。
ただまあ午前中に行くのは難しいよって人もいるはずなのでそんな人向けに平日夜とか休日とかでも行きやすいカラオケ店舗をまとめておきます。
ヒトカラ専門店にいく
まあ一番手っ取り早いのはこれですね。そもそも一人カラオケの客が行くための店なわけですから恥ずかしさもないことでしょうし、混んでるからって断れることもありません。
ただヒトカラ専門店って東京や大阪とかにはあっても私が済む札幌含めなかなか地方にはないのが実情なんですよね。
都会に住んでいる人はヒトカラ専門店に行ってもらうとして地方の人向けに他の行きやすい店舗をご紹介します。
ネットカフェのカラオケを使う
自遊空間とか快活クラブなどネットカフェでも店舗によってはカラオケブースが設置されています。
ネットカフェでのヒトカラがしやすい理由としてはネットカフェでは1人利用が珍しくないので受付時の心理的なハードルが低いからです。
仮に一人で受付している姿を他の客に見られてもだいたいみんな一人なんで恥ずかしくないです。
さらに快活クラブには1人~2人専用カラオケので「ワンツーカラオケ」もあるので余計に利用しやすいですよ。
ただ欠点としてあくまでネットカフェなのでカラオケブース自体が少ないです。なんで時間帯によっては行っても満室なんてこともありえます。
ただ快活クラブや自遊空間はスマホアプリで空席状況を確認できるので行く前にチェックしとくと良いと思います。
カラオケ館の「ひとりカラオケルーム」を使う
全国展開してるカラオケ館には店舗によっては一人カラオケ専用ブースである「ひとりカラオケルーム」が設置されています。
カラオケ館は普通のカラオケ屋さんなので受付時に他の客からの目線が気になる可能性がありますが「ひとりカラオケルーム」を事前に予約しておけば混雑が理由で断られるというリスクはありません。
カラオケ館は電話予約の他、Yahoo!ダイニングなどからの予約も可能です。
混んでる時間帯に行くしかなくて確実にヒトカラを楽しむなら利用してみてください。
恥ずかしさや緊張を乗り越えてぜひヒトカラデビューしてみて下さい
はじめてのヒトカラが緊張していけない人へのアドバイスはまとめるとこんな感じです。
- 他の1人○○慣れしてからヒトカラデビューする
- ヒトカラなんて珍しいものじゃないことを知る
- カラオケ目的じゃないヤツを装うと心理的にラク
- 客が少ない平日(できれば午前中)がねらい目
- 混んでる時間帯しか行けないならヒトカラ専門店などへ
- ドリンクバー制(飲み放題付き)が店員との接点が少なくておすすめ
ヒトカラは好きな曲を好きなだけ入れれたり、他の人に気を使わなくて良かったり、大勢で行くのとは全く違うカラオケができるとても楽しいものです。
是非トライしてみてください。