札幌市内の「都市ガス物件」と「オール電化物件」に住んだ経験のある僕が、2人暮らしの時、電気代・ガス代・水道代がいくらかかったのか公開したいと思います。
これから札幌で2人暮らしする方は参考にしてみください
- 間取り:1LDK
- 共働き
- 日中どちらかが家にいることが多い
- 基本的にシャワー
- 自炊が多い
という感じです。
- 札幌で2人暮らしでかかる水道光熱費
- 都市ガスとオール電化の水道光熱費の差
- 水道光熱費を下げるコツ
【都市ガス物件】2人暮らしの水道光熱費
※水道代は請求が2ヶ月ごとのため、請求額を2で割って1月あたりの水道代としています。
- 水道代:27,764円
- 電気代:36,799円
- ガス代:92,239円
- 水道光熱費:155,702円
- 1月あたり平均:12,975円
グラフを見てもわかるように都市ガス物件の水道光熱費で一番お金がかかるのは、ガス代です。
電気代は1年間通して大きな変化はなく2,300〜3,800円程度ですが、ガス代は4,300〜12,000円と夏と冬で大きく異なります。
ストーブを付けたり、お風呂の時間が伸びたりで冬にガス代が高くなるのは仕方がないですね。
札幌での一人暮らしを考えるとき、気になるのは「どれくらい光熱費がかかるか」ですよね。とくにガス代は関心の高い部分かと思います。 そんな方の参考になればと札幌に移住して1年が経った私が一年間でかかった水道光熱費をお伝えしていきます。 […]
【オール電化物件】2人暮らしの水道光熱費
※水道代は請求が2ヶ月ごとのため、請求額を2で割って1月あたりの水道代としています。
- 水道代:35,913円
- 電気代:199,192円
- 水道光熱費:235,105円
- 1月あたり平均:19,592円
都市ガス物件の時は毎月の電気代が3,000円程度でしたが、オール電化物件では月平均16,600円。暖房をつける冬の電気代は20,000円を上回っています。オール電化物件ではガス代がかからない分、電気代がかなり増えました。
しれっと水道代も都市ガス物件の時と比べて年間8,000円ほど増えています。これは原因不明ですが、おそらく「電気温水器」というオール電化物件でよく設置される巨大なポットのような機械が夜間にお湯を沸かしている影響かなと思います。
札幌市内のオール電化の賃貸マンションに夫婦2人暮らし。1年間の電気代をまとめました。 僕 「オール電化ってどれくらい電気代がかかるんだろう?」と北海道でオール電化物件に住むことに不安を感じてる人の参考になれば最高です。 【年間約2[…]
【比較】オール電化と都市ガスどっちがおすすめ?
- 都市ガス物件の水道光熱費:155,702円
- オール電化物件の水道光熱費:235,105円
- 2つの水道光熱費の差:79,403円
都市ガス物件とオール電化物件それぞれで2人暮らししときの水道光熱費を比較してみました。
住んでいる部屋が違うし、電気代の値上げなどの影響もあるので正確な比較はできないですが、オール電化物件の方が圧倒的に高いことがわかりました。
2つの差79,403円は札幌だと1LDK,2LDK1の1ヶ月分の家賃に相当します。オール電化にこだわりがないのであれば、家賃5,000〜6,000円上げても都市ガス物件に住んだ方が良いかもしれません。
2人暮らしのガス代・電気代を抑えるなら契約会社選びが大切
以上。札幌で2人暮らししたときの水道光熱費を紹介しました。
札幌は暖房の使用頻度が高く、そのうえ日本一電気代が高いです。そのためどうしてもガス代・電気代が高くなりガチです。
だからこそ契約するガス会社・電力会社選びがとても大切。
北海道に住んでいる方はなんとなくで「電力会社=ほくでん」「ガス会社=北ガス」にしていませんか?
もしそうだとすると損しているかもしれません。
電力は2016年から、ガスは2017年から事業参入が自由化され、ガス会社・電力会社が個人で選べるようになりました。
自由化によって例えば電力ならKDDIの「au電気」、楽天の「楽天でんき」などこれまで電力と関係なかった企業が多く参入するようになりました。
ここで重要なのがどの電力会社・ガス会社を選んでも品質は同じであるということ。
なぜなら電力なら既存の電力会社の送電線を使用し、ガスも既存のガス管を使用するからです。
どこを選んでも品質が同じなのであれば当然安い会社と契約するのが一番コスパが良いですよね。
料金比較サイトを利用してあなたに最適な電力会社・ガス会社を確認してみて下さい。